30代の派遣でのお仕事

30代におすすめの派遣の仕事

30代となると、派遣に限らず就職活動をするうえで年齢が少しずつネックに感じることも増えてくると思います。そんな中で、派遣の仕事ををするなら、「手に職」系がおすすめです。

美容師や医療系などは専門の学校でなければ資格が取れないので難しいですが、何か一つの職種でいいので、「自分はこの職種のスペシャリストで即戦力です」といえることを目標にしましょう。

時間の融通の利く男性や独身の女性は技術分野で特定の技術を身に着けることも可能です。子育てなどで時間の制約がある女性などでは、事務の分野など残業が少ない分野で即戦力となれるよう日々仕事に取り組んでみてほしいものです。

事務職でも特に経理ができると重宝されるようです。派遣の仕事をしながら実務経験を積み、自信をもってPRできるようにしましょう。

30代の派遣が勤務する日や時間帯

30代となると、結婚し子供がいる方も多くなります。小さなお子さんがいて不規則な時間働けないという方は、事務系をメインに探し、平日の9時から5時、といった職を探すと良いでしょう。

飲食店などの派遣になると、休日や夜間は時給が高くなる半面、土日の休みがとりにくかったり、夕食の時間帯などの勤務が求められます。

また、夜勤がある生産系のお仕事や介護関係のお仕事も働き方によって収入も増えますので、独身の方や、男性の方で時間に自由がきく場合、休日や夜間も働いてまとまった収入を目指すことも悪くなさそうです。

30代の派遣の給料

派遣社員の平均月収は、193,000円となっています。年収にすると240万円ほどです。しかしながらこれはあくまで平均であり、実際には年収が200万円以下の派遣社員は全体の77%を占めています。

また、職種によっても収入額はかなり異なり、事務や飲食業、サービス業は時給が低く設定されていることがほとんどです。それに対し、技術職や、外資系、専門技術職(介護職や薬剤師など)は年収が300万円を超えることがほとんどです。

同職種の中でもスペシャリストとしての能力を備えることで時給UPの可能性もありますので、やはり自分の得意分野をどこまでも追求し、身に着けることで収入の向上につながりますね。

30代の派遣として働くメリット、デメリット

派遣社員として働くメリット、デメリットを以下にまとめてみました。

○メリット

・時給が高い
・仕事の内容も限定されていて、残業もほとんどない。
・残業があったとしても時給制なので残業代がしっかりつく
・生活に合わせて時間や働き方を変えていける
・付き合いの飲み会などに参加しなくてもいい
・大企業で働くこともできる
・いろいろな業種・職種を経験できる
・正社員への登用、紹介予定派遣などもある
・勤務先でトラブルがあっても、派遣元に言えばいいので気楽

×デメリット

・ボーナス、退職金が無い
・同級生や元の職場の同期などが次々と役職に就き始める年代なので焦りが出る
・交通費がでないところも多い
・将来が安定していない
・派遣を続けて、いざ正社員になりたいと思うころには年齢的に正社員が難しくなっている
・いつ契約を切られるかわからない
・年齢が上がるごとに事務系の仕事は採用されにくくなる

30代の派遣がおすすめの方

先ほど挙げたメリットデメリットを考えると、派遣での働き方をオススメできるのは以下のような方々のようです。

  • 子どもが小さく残業できない方
  • 旦那さんの給料で最低限でも生活できる方
  • 正社員を希望して就職活動中の方
  • 仕事の人間関係を割り切って考える方
  • 一定期間働いて長期の海外滞在、という生活をしたい方

つまり、時間に融通が利き、雇用期間が短期であることが派遣の特徴なので、その特徴をうまく利用できる方に向いています。

いつ派遣切りにあうかという不安もあるので、ある程度別の収入(旦那さんの給与など)がある方であれば、将来への不安も最小限で済みそうです。時間の制約が多い主婦層にとっては魅力ある働き方といえます。

30代が派遣で働くのとパート・アルバイトとどっちがいいか比較

派遣とパートアルバイトでいくつか比較すると以下のようになります。

派遣 パート・アルバイト
雇用主 派遣会社 勤務する会社の直接雇用
平均的な時給 900円〜1500円(職種や地域にもよって差が大きい) 750円〜1000円
福利厚生 各種保険や厚生年金、雇用保険、労災など加入できる 扶養の範囲内で働く場合、年金は国民年金(3号被保険者)のみ。健康保険は配偶者などの扶養となる。扶養を超える場合は自分で保険料を納めて国民年金や国民健康保険に加入する。勤務時間によっては、雇用保険に加入できる。
確定申告 年末調整を会社で受けられることが多い 必要があれば自分で確定申告をする
トラブルなどの対応 勤務時間や勤務内容に疑問が出てきた場合、派遣会社に伝え、派遣会社を通して話をすすめる 基本的には自分で上司に相談するなどの対応

これ以外の違いとして、派遣会社はアルバイトやパートと比べると即戦力となることを求められており、ある程度のスキルが必要です。しかしながら会社の経営に何かあればまず派遣が契約を解除されることがほとんどです。

また、派遣では、派遣会社の福利厚生を利用することができ、パートアルバイトには無いメリットです。

派遣会社でよくあるのが、スポーツジムなどの優待や、提携するお店での割引など、そのほか自己啓発にかかる費用の補助などもありますので、その点についてもしっかり比較すると良いですね。

30代におすすめの人材派遣会社!口コミで人気ランキングBEST3

30代、40代が仕事を探しやすいという口コミの多い派遣会社を調査しランキング形式にしました。参考にしてみてください。

1位、ランスタッド

こちらは40代でも仕事を紹介してくれると定評があります。専門的な職種も多く扱っており、スキルを重視して派遣の紹介をしていることがわかります。もちろん専門職だけでなく、事務職やサービス業などもあり、その分野の範囲の広さも魅力の一つです。

ランスタッド詳しい内容はこちら

2位、テンプスタッフ

テンプスタッフは、創業者が女性であったこともあり、女性向けの職種が非常に多くなっています。また、働くママを応援する体制が整っており、女性なら子供の有無を問わず見てほしい派遣会社です。

テンプスタッフ詳しい内容はこちら

3位、スタッフサービス

福利厚生の豊富さや、研修制度の充実が大きな魅力です。女性向けの職種(事務系)も多く扱っていることから主婦層にも人気のある派遣会社です。

スタッフサービス詳しい内容はこちら

まとめ

今回は、30代が派遣で働くための情報をまとめてみました。

派遣業界では、登録などの際に年齢制限を設けてはいけないという決まりがありますが、実際には30代になったとたんに仕事をもらえなくなった、紹介が少なくなったという言葉も多く聞きます。

また、事務系の職種の場合、年齢で選ぶわけではないとはいえ、モチベーションを上げるためにも若い女性が選ばれがちです。

30代で派遣を続けるために何より必要なのは、自己啓発、スキルアップです。即戦力が必要とされるのが派遣社員なので、一つの分野でも自分で即戦力だとアピールできるほどの能力を身に着け、受け身の体勢をやめて自分を売り込むことで、途切れることなく派遣社員として仕事を続けられそうです。

結婚していて、旦那さんの収入にプラスαしたいという思いであれば、そこまで心配することはないかもしれませんが、どちらにしてもある日突然収入が得られなくなる可能性が捨てきれないのが派遣社員です。派遣社員がこれからも派遣社員でいるために必要なことは

・自分の得意分野を見つけ、それを伸ばし続ける
・これからの人生設計を明確にする(派遣社員を続けるのか、正社員を目指すのか、など)
・派遣の仕事がもらえなくなった時のことを常に考えておく

といった将来を考えることです。目先の収入や勤務時間だけでなく、将来のビジョンを自分なりに見据えて、それに向けて自分で動いていく必要があります。そうすることにより将来がより安定し、安心できるものになるでしょう、